2018年06月05日
5・22 最近面白かったゲーム ~君と目覚める幾つかの方法~
君と目覚める幾つかの方法
つりおつシリーズを除くと、なんと6年ぶり。しかもNavel冒険作。
サスペンスミステリ。Not学園モノ。
近未来SFでオートマタを悪用する犯罪組織の実態をつかめ!! といっても主人公は刑事ではなくオートマタ整備士。けど過去に闇抱えてそうなのがね、いい。攻略キャラ3人 簡単紹介
・枚方初音
両足を親に売られたというバリバリの不幸少女。メインヒロイン。なぜかオートマタの足を無理やりつけられてた。
・京橋みこと
義肢装具士。昔からの知り合い。のほほんとしたお姉さん。
・八雲舞花
警察 オートマタ犯罪対策課
以前主人公がお世話になった?
共通ルート
人体売買の闇を暴いていく。入院患者の四肢を裏で売りさばく闇病院の実態を暴く。
両親に両足を売りさばかれたヒロイン初音。それを買い取った裏にいるのが新鳴会という病院らしい。
しかし証拠がないと立件は不可。敵は、事実を隠蔽するために周囲の人間を片っ端からオートマタを利用して襲っていく。
尾行、張り込み、身内オートマタのウィルス感染による暴走など敵がいろいろと非道な手段を講じてくるが、そこに負けじと食いつく主人公君たちは王道ながらもなかなか手に汗握る展開で面白い。
実はヒロインが・・・裏で別路線で暗躍してたりとなかなか斬新な手法をとっている。
ただ演出とか文体で、みんなで勝つぞ~的なノリがおおいからか、緊張感、緊迫感はあまり感じられない。 BADENDは結構ぐろかったけど。
Navelの陽っぽさが裏目に出てる感じ。
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初体験のシーンはギャグパートになっており、緊張がちがちなヒロインと周りと報告会みたいな形でなかなか面白い形で見せてくれるなあと感心。
個別 1周目
初音
初音との交流。情交。自己肯定。 両親が互いに浮気していて自分もそうなんじゃないかという疑念。不安。
恋は自分のため、愛は相手のため。
主人公も昔事故に会い、叔母が消え家族というものに対して、納得と同時に失望を抱いていた。
そういった昔の過去に初音を重ねており助けていくうちにもう大切な家族になっていた。
//
――大事な人。そう。初音はもうすっかり、俺にとって大事な人だった。
思春期の少年のように、胸をときめかせることは……歪んでしまった俺には、難しいだろう。けれど、見ようによっては……ちょっと気持ち悪い、妄想の類だけど。初音とこれから家族と暮らしていく未来が、不思議なほど容易に、違和感なく想像できた。俺にとっては恋人よりも、家族が大事で。血の繋がりのない初音と家族として暮らしていきたい。それは初音を大事な人であり、同時に大事な異性としても認識していることに、他ならなかった。もし初音が俺の問題を受け入れ、共に生きたいと願ってくれるなら。
俺は初音と、日々を重ねていきたい。
//
・みこと
公安に入っていろいろする。
主人公の事故に対する罪悪感、自罰的意識。そのために抱かれたりしていた。けれど本当は好きで、でも天の邪鬼だからうまく言えなくて、わざと嫌味ったらしく言ったりして。
・舞花
・みこと
公安に入っていろいろする。
主人公の事故に対する罪悪感、自罰的意識。そのために抱かれたりしていた。けれど本当は好きで、でも天の邪鬼だからうまく言えなくて、わざと嫌味ったらしく言ったりして。
・舞花
こっちはミステリーパート。裸で外を歩き回るオートマタの謎を追え!
幼馴染で警察なのでこういう路線になるのは納得。デート始まるところでEND。
初体験のシーンはギャグパートになっており、緊張がちがちなヒロインと周りと報告会みたいな形でなかなか面白い形で見せてくれるなあと感心。
最終章編
一応キャラわけされてるみたいだけど一番最後のシーンが違うだけ。全部やるとタイトルの画面が変わる。
ニースヴィルの復讐。けれど淡々と進むので呆気ない。実は主人公は電脳人間でしたよ~
感想
舞台設定は近未来ということでオートマタを使った題材だったけどちゃんと人間との向き合いとかも書かれてていい。
オートマタ三原則ってのがまあ穴だらけのは仕方ないとして・・・普及の割に法律が整備されてないのはアレだな。
あとオートマタ対策課役に立たねえ。(でも読んでる最中は十分気にすることなく引き込まれたので◎)
警察と政治家がズブズブなのはよくある設定・・・忠実に活かしててよかったと思う。よくあるミステリードラマ・・・相棒とかを見てる感じ。
個別も主人公が学生ではなく成人で、過去に事故経験があり歪んでいたりする設定。恋愛においても、お酒飲みながら告白したりするところが一捻りしていて斬新だなーと思った。
まあでも雰囲気的にもっとグロく、きつくあってもよかったかなーと。
80点前後。Aランクくらい。
まあでも雰囲気的にもっとグロく、きつくあってもよかったかなーと。
80点前後。Aランクくらい。
2018年06月04日
M・1 最近面白かった映画 ~聲の形~
NetFlixを久々に開いたら聲の形があった。
割と評価高かったぽいし、テーマが耳が聞こえない人の物語だから、お涙頂戴的なやつかな? と多少敬遠しがちだったけどまあ見てみようと思い見ました。
率直な感想としては、久々に映画を見たから身としては2時間程度じゃこういう物語ははっきり言って伝わりにくい・・・。
簡単におさらい
退屈することを何よりも嫌うガキ大将の少年・石田将也は、転校生の少女・西宮硝子へ好奇心を抱き、硝子の存在のおかげで退屈な日々から解放される。しかし、硝子との間に起こったある出来事をきっかけに、将也は周囲から孤立してしまう。それから5年。心を閉ざして生き、高校生になった将也は、いまは別の学校へ通う硝子のもとを訪れる。(映画.comより)
最初主人公が自殺しようとしてるシーンから始まるというのは強烈なインパクトがありました。昔の一件で色々と孤独がちになって、やけになって、最後にヒロインである耳の聞こえない彼女に贖罪してから死のう的なね。けれど姉に説得されてすぐにおわるわけですが・・・。(まあでもほんとに死ぬ気はそこまで強くなかったのかな? カレンダーとかつけてたくらいだし)
そこから回想に入る。この序盤のいじめシーンはなかなかにパンチあったかな、と思う。音楽とかが平和的だったからコミカル的なノリになってたけど、やってることはえげつないよねー。補聴器らへんはエグいっすね…。
その後は現在に入って、クラスから浮いてた感じの主人公が偶然助けたアフロっぽいやつと仲良くなり、西宮とあうにつれて小学校時代の旧友たちと再会していく。
中盤は伝えようと頑張ること。喋ったけど、声がうまく発せなくて伝わらない西宮。それを理解しようとするけど、どうにもうまくいかない主人公。それからみんなと遊園地に行ったりする。けれど後になんか一つの契機をきっかけにせっかく集まったのに瓦解。
更に西宮家のお婆ちゃんが亡くなったりして意気消沈してるけど、主人公がひたむきに彼女たちの明るさを取り戻そうと真摯に頑張る姿は良い。(あんまり描写されてなかったけど)
終盤は花火大会での西宮の自殺未遂。家のベランダから飛び降り自殺を図るところを主人公が助けるが、逆に落ちてしまう。それで入院。中々西宮の妹とお母さんの土下座には胸打たれるものがあったように感じた。あと上野はいっつも西宮へのヘイトたけえな。まあ好きなんだろうな主人公のこと。
最後は主人公が学園へ戻ってきたけど、うまく顔をあわせれずにしどろもどろの中、友達の手を借りて、一歩前へ向くことができたかなって感じでEND。
「おれ、西宮と友達になる」
からの、
(ディスコミュニケーション)
からの、
5年分の歳月でためにためた諦めないパワー発動
からの、
崩壊。(やっぱりディスコミュニケーション)
視点がいろいろと切り替わったりしてて群像劇みたいな感じになってるみたいなんだけどまじで伝わりにくいな。2時間って小説1冊分だしー。
あと何かアフロっぽいやつ以外にもうひとりましばみたいなやついたけど、あいつマジでなに????? なんか役に立ってたか???????
上野はなんとなく気持ちはわかる気がする。けど手出まくってるから我を失ってる。
カワイはげすすぎるな。結局保身にしか走ってない。あれ人間界にもいるやつだわ。しかもテンプレ。
まあなんつーか、優しい世界だな、としか思わなかったわ。リアルはきちいぜ? ほぼ一度犯した罪は一生かけても取り戻せないほどで、圧倒的かつ無謀。
因みに見ているときいろとりどりのセカイを思い出した。かのうえゆうまの許しを得るために全ヒロインのためにと奮闘するやつ。あれよりは全然感情移入できなかったけど。
ryushlol at 21:58|Permalink│Comments(0)
2018年06月03日
5・21 9 -nine- そらいろそらうたそらのおと
9 -nine- そらいろそらうたそらのおと
異能バトルものxファンタジー続編。
今回のヒロインは妹。 そらちゃん。
時系列は前作と同じ4月からで、異能が流出して、石化事件の謎を明かそうとする感じのを妹サイドで見ていく。
兄の前では気さくだけど、肝心なことは腹に溜めている。けれど一人暮らしの主人公の家に泊まりに来たりとアピールは欠かさない実妹、そらちゃん。
時系列は前作と同じ4月からで、異能が流出して、石化事件の謎を明かそうとする感じのを妹サイドで見ていく。
兄の前では気さくだけど、肝心なことは腹に溜めている。けれど一人暮らしの主人公の家に泊まりに来たりとアピールは欠かさない実妹、そらちゃん。
アーティファクトは存在感が消える能力をもつ。後半はその代償で自分自身の存在と周りの存在を消し去ってしまう。
ムードがちょっと背徳かつシリアスなシーンも、軽めでもなく重すぎもなくいい塩梅のノリでうまく空気を作っているのは面白くてアリかなと。終わり方も、これから頑張ってくかみたいないい感じになってるよー。
会話のテンポがいい。ノリツッコミ最高。
家から帰ってきて何もしたくないってときのAUTOPLAYに最高。 主人公も声入ってるし、何より全体の設定は変わってないから催眠BGMとしてもいいんじゃないですか?
家から帰ってきて何もしたくないってときのAUTOPLAYに最高。 主人公も声入ってるし、何より全体の設定は変わってないから催眠BGMとしてもいいんじゃないですか?