2019年06月13日
レイルロアの略奪者 体験版 感想
【レイルロアの略奪者】
メーカー:3rdEye(過去作:幻想のイデア、ソーサリージョーカーズなど)
原画:蒔田真記
シナリオ:四万十川清流 , 不死鳥
3~4年ぶりの新作。
ジャンルはいつもの異能バトルサスペンスファンタジー。
主人公もいつものごとく複数のマルチザッピング? 形式だと思われる。(交互に分かれて謎に迫りつつ、最後は協力して黒幕を倒すかんじ)
プレイ時間は3時間弱。Hシーンなし。(その割に容量は3GBオーバーでインストール有)
ストーリー:
警察組織の主人公たちがどんどんレイルロアという都市に潜む不正を暴いていくお話。
序盤は大体の世界観説明と、事件(異物の不法売買)の話、ミスティクスという噂などなど。
異世界ファンタジーのような世界観を堪能しよう!
ギルド、能力(デュナミス)、二線級保安派遣(ウォーカー)、略奪者(スナッチャー)、異物(レリック)、ディッパー・・・などといったたくさんの用語が出てくる。
まあそれに関しては追々分かっていく感じなので、まずは雰囲気を味わうことが大切でしょう。
中世ヨーロッパをモチーフにしたハイファンタジー。
酒場、カジノなどなど色々出てくる。
(この手のタイプ既視感すごすぎて、もう異世界ファンタジーと同じにしか見えない)
レノ&ティルト サイド ここが体験版のメイン。
2人は『保安統制騎士団』という治安を守る警察みたいな組織の実行部隊。
街の依頼を遂行していきながら、裏で行われている大きな事件に関与していく流れかな。
レノは基本無感情系機械キャラだが、略奪すると性格が脳筋に豹変する。
うーん、ここは好み分かれそうだなあ・・・。
初見で見た時は「お、おう・・・」って周りのノリについていけない人みたいな感じになった。
ティルトは食いしん坊の武士系。活発で正義感あふれるが時々ドジっ子の多属性キャラ。
後やけにチンピラみたいなのとかモブとの会話多い。
豊富なサブキャラ。
体験版時点でも10人くらいいる。(上司、関西弁の酒場の女将、花屋の子供、同僚などなど)
グラフィックは粗がないくらいものすごい綺麗(芸術的な意味で)。音楽もいい。
前作みたいに、フェアじゃない君みたいな不快な要素も現時点ではほとんどない。
だが――。
重い!!
とてつもなく重い!!
演出がすごい力入ってるのは分かる。
かなり動的でスタイリッシュに魅せていて、バトルものとしてはこういう盛り上がるシーンが大事にしたいのはすごく理解できる。
だがそれの代償としてか、ものすごい重い。CPU:i5-9600のメモリ16GBでもおもい。
ゲームエンジン的なものに限界があるのでは?
感想
会話劇を中心としたテキストで、サクサク進められる。
説明もくどくないので、だれないのは大きい。
ギャグなんかは動作が重すぎてテンポが若干削がれる感じはあったが、まあ楽しめる。
というかこのゲームサクサク動く人いるの?
ついでに顔がアップにされすぎ。1クリック毎に切り替わり激しすぎて気持ち悪い。
追記:
なんか既視感あるなと思ってたら、結構ワールドアクターと被ってる部分があったからか。
おしまい。
ryushlol at 16:34│Comments(0)│エロゲ