2018年05月
2018年05月30日
5・18 最近面白かったゲーム ~LOVESICK PUPPIES~
LOVESICK PUPPIES
はじめに:まるなルートだけやってません。共通から存在がイライラしたので無理でした。
純愛モノ。設定が学園モノだけどしっかりしてていい。PDA端末利用して、生徒主体校風。寮生が多い。
でもPDAのAIのやつはなんなんだ……。いらなくねえか・・・。
文体も砕けすぎてなくて、ちゃんとしてる。地の文もくどくない。
ひどく直情的なお節介じゃなくて、多少空気を読めるところがいいなあとはじめは思ったけど、おせっかいフルパワーだった。
ヒロインは大体(特に空小路と勇)どっか不器用で、うまく伝えたくても伝えられなかったり、変な風に曲解して自棄になったりするタイプ。
それを主人公がうまい落としどころを見つけていく。主人公必殺スキル「踏み込み」 相手のプライバシー土足踏み込み!!
プロローグの空小路は典型。家族の仲を取り持とうと努力してけれど空回りして、ヤケになって、不遇な知人に自分を重ねていき・・・・それを主人公が助けていく。
「戻す」んじゃなくて、「変える」んだ。 新しく生まれ変わる。 エロゲにしてはちょっと視点はディープなところを攻めてきていて面白い。
けど発言が学生っぽくない気がする。理知的すぎる。
けど発言が学生っぽくない気がする。理知的すぎる。
まあ、会話なんてそんなラリー続くもんじゃないしさ、異様にラリー続いてるゲーム多くてコミュ症予備軍の俺にとっては、主人公が自称内向的を語れれても不思議に感じるだけなんすよね。
「そか」「そ」「そっか」とか普通ならよくいうじゃん?想いは言葉に乗せて伝えるものさ。
以下キャラ紹介、雑感。
空小路
プロローグメインヒロイン。
責任感が強く内罰的。
家族とのすれ違い。個別入ったら完全デレでペットみたいになってるんだが・・・。プロローグが彼女中心のお話。
告白シーンはあっけなかったです。
告白シーンはあっけなかったです。
保科
幼馴染、性格は軽い、本音は無理して我慢しているタイプ。10年来の付き合い。
昔、カリユが死んだとき主人公の精神が壊れていて、それを無理やり助けた。
そのせいか関係が少し歪んでしまっている。けれど彼女自身、献身的で、ずっとカリユの墓でお祈りしていた。
一番かわいいと思います。
一番かわいいと思います。
姫里勇
武士娘、兄弟との、周りとの上手な付き合い方。
1つのことをすると周りが見えなくなるタイプ。
告白シーンは周りにはめられて主人公が告白する。
弟との姉弟喧嘩を演舞で文化祭でぶちかますだけ。つまんねえー・・・。
まるな
捨て子同然のホームレス?
後半の食堂のとこでお金の価値がどうとか言ってるのがなぞくて仕方なかった。
あれ、こいつホームレスだったろ?
あれ、こいつホームレスだったろ?
だったらお金パクるだろ。自分の労働価値云々はちげえだろ・・・。環境最悪なのになんか善人すぎねえか?
一人戦争の弟・英治みたいにああいうタイプなんだからパクるだろ……。
ソーニャ
声優。ロシアハーフ。日本に住んでいたためロシア語が喋れない。中身あったっけ?
まとめ
テーマとしては人間関係に集約されると思う。
話の起伏は乏しく、主人公は学園生活で相談室の仕事をしながら、時々海行ったりして、テスト→生徒会選挙→文化祭でおわり。
ヒロインズが寮に移ってくるまでが結構長いので尺の分配が悪い気がする。あとほんとに退屈なシーンが多いっす。
幼馴染ルートは良い。その他は告白シーンがびみょう・・・。
シリアス路線かと思ったらそうじゃないし、イチャラブ重視かな。なんか個別入ってから語尾に♡つきすぎなんだけどーーーーーーーーーーーー。
シナリオ重視の人はやらなくていいです。これならゆずの方がいろいろと構成とか洗練されててやりやすいです。
シナリオ重視の人はやらなくていいです。これならゆずの方がいろいろと構成とか洗練されててやりやすいです。
2018年05月29日
5・17 最近面白かったゲーム ~幕末尽忠報国烈士伝 MIBURO ~
幕末尽忠報国烈士伝 MIBURO
新選組の歴史を史実通りに追うだけ。
マジで史実通りなので、前作の忠臣蔵みたいにゲームとして見るにはあまり面白さがない。
Ifルートがほしい。あることにはあったんだけど短すぎる・・・。○○が生き残ってたら的なのをもうちょっと長めに想像を膨らませて。前作「忠臣蔵」ではそういったIfの話が結構あったから、史実+創作でうまく融合して一つの作品として成り立っていた。
要するに、創作だし史実通りに沿ったって大した話にはならなくね?
要するに、創作だし史実通りに沿ったって大した話にはならなくね?
タイトルは壬生の狼でみぶろらしい。斬りまくって名を轟かせ始めた頃にこう言われたとかなんとか。
シナリオは良くも悪くも平坦。史実通りなので冗長的。特にはじめの芹沢を倒す以降目立つ戦闘シーンがこれといってない。
伊東派との対立は戦ってるようには見えるけど、主人公は蚊帳の外だし面白くない。しかも直接的に対決してるわけじゃなく裏での駆け引きがメインなのはわかってるけど剣戟くらいあってもいいと思うのにな。
ただジリジリ外側から責められてたり、どっかで負けてるのを聞いて呆気なく敗走したりと。なんていうか・・・なさけねえぇええ。。。戦闘シーンほしいな~。忠臣蔵はもっとバトルあった気がする。
一応、主人公には玉の力というスーパーパワーがあるらしいんだけどそれが全くといっていいほど活かせてないし、性向も魅力的じゃない。
会津の忠誠心はすごい。中将殿はほんとに京都守護職をいろいろな理由で固辞してたのに仕方なしに引き受けて、やって、けど最後は用済みされてかわいそうだな、と。使い捨ての派遣社員を彷彿とさせるものがなしさ。
朝廷から恐れられるってそんな怖かったんやね。昔って。実感がわかねえ。
シナリオは途中下車形式 最後は土方へ。
沖田:1時間ちょい。Hシーンちょい挟んで軽い復讐みたいなのしておわり。労咳で苦しんでましたとさ。
近藤:これも短め。 復讐心滾らせるけど失敗しておわり。最後は中将との再会でお役目外されておわり。
斉藤:仲良く東京で警視庁るんるん♪。
土方:なんかようわからんが妹いきとったでえ~。
近藤:これも短め。 復讐心滾らせるけど失敗しておわり。最後は中将との再会でお役目外されておわり。
斉藤:仲良く東京で警視庁るんるん♪。
土方:なんかようわからんが妹いきとったでえ~。
ストーリー簡単な流れ
・壬生浪士組結成
・大坂で力士とファイト・大和屋放火・芹沢討伐(ここがピーク)
・池田屋事件(主人公不参加w)
----------------
・長州征討・大政奉還・近江屋事件 (ただじわじわと負けていく)
・鳥羽・伏見の戦い 錦の御旗出されて負け。(戊辰戦争)
・江戸城明け渡し、将軍投降、新選組は勝に騙され甲府城へ(敗走)
・近藤勇投降、残党は会津へ向かう。
・土方は仙台~函館へ (五稜郭の戦い)
・土方は仙台~函館へ (五稜郭の戦い)
因みに何個かおまけで山南さんとかのショートストーリーみたいなのもあったが・・・・どれも短すぎてなんとも言えず。
最後のストーリーは主人公が記憶を思い出し、土方に憎悪を燃やしつつ、戦い、相打ちで一旦幕引き。タイムスリップ女に説明され、次の敵は帝政ロシア~って感じでEND。
2018年05月24日
5・16 最近面白かったゲーム ~アマツツミ~
アマツツミ
「吾は悪事(まがごと)も一言、善事(よごと)も一言、言い離つ神」
祓詞。 タイトルは天つ罪・国つ罪という神の犯した8つの罪からきている。
シナリオは一本道。途中下車タイプ。最後はほたるへ。
言霊のお話。
言葉で命令すると何でも言う通りにできる能力を持った主人公が外の世界に出てくるというもの。
どっちかっていうと能力をテーマにしたものではなく、一種の要素として盛り込んだ言霊のお話のヒューマンドラマ。
主人公には言霊というものがあったため感情を言葉としてストレートに出すことが普通だった。けれど外に出ると実際はそうじゃないことを身を持って知っていく。
言いたくても言えないことだってあるし、言いたくなくても言ってしまうことだってある。それが人間の心の機微というもの。
人里離れた場所にいる人間が、コミュニティ内で帰属意識とかコミュニケーションとかそういったものを学ぶわけです。言霊だと一方的な命令になってしまうのでね。
いいですね。結構言霊でゴリ押しみたいなとこもあるけどまあそこはご愛嬌だしお約束。
各キャラ概要&ストーリー
こころ
妹。純真でけがれなきピュアな心を持っている。
病弱なお母さん・あずきのお話。
完全に死ぬフラグビンビンだったけど主人公が言霊で命を分け与える。ピーク後は何かお兄ちゃんとの恋心的な純愛っぽい何かになる。
正直1話は、ほたるとの会話のやり取りが結構最後に大切になってくるのでちゃんと覚えておこう。
響子
自信なさげ、内向的な巫女。霊感が強く幽霊が見える。
突然、かつて事故で亡くした旧友・鈴夏が見えるようになる。その罪悪感と後悔からの解放を得て自分を見つけて生きていくお話。
響子自身、幽霊(実際は妄想でできた産物)の彼女に身を投げれるほど、思い入れ相当強かったんだけど記憶が美化されててあれれれれ・・・?
最後は死靈の残滓がどうだこうだで…お別れします。
愛
主人公の出身の里の言霊使いが住む世界での許嫁。言霊力は彼女の方がたかい。
双子の姉の呪いで彼女の周囲には雪が降っていて寒さに怯えている。
このルートでは主人公の心を問われる。単純に言えば他の女に目移りして自分を見てくれなくなっている的な愛情の再確認と過去の清算。
終盤は響子のやつと若干似てるけど盛り上がりには欠ける。
ほたる
最強メイン。1週間で記憶がとぶ。たぶんエピソード記憶のみ。エンド2つあり。1個は主人公が犠牲になりオリジナルと心中し、コピーが生存するやつ。
ED1
最後の1週間
サブタイ通り。
もうすぐ限界であるオリジナルと心中END。結婚式とかしっかり書かれてていいなって思った。
タイトル回収ここだからここ本命じゃね? と思わざるをえない。 しきまきとかいってたし。
愛するコピーと結婚し、名前を変えることで魂を与え生かす。
オリジナルには”偽物”と認識させ、主人公と心中する。
最後ほたるの舞う場所で左手くすりゆびに魂が宿り。
ED2
オリジナルを懐柔し、2つの人格を1つに統合する。主人公が言霊の力を犠牲に人として生きることで、ほたるを1つとして生かしてHappyend。
ちょいTRUE ENDにしては尺短いかも? おりじなる世界の憎しみ度くっそ高そうに見えたけど結構懐柔されるの早かったな。
あっさりしててEP1のほうがよく見える。
感想
全体的に優しい世界で構成されている。言霊使いの悪いやつとかいそうな気したけどそんなことはなく。主人公の”敵”みたいなのが終盤以外に全くなく。いても懐柔はいとも容易く。
ヒロインには大体何か当人かその家族か友達が死に関わってるものが多い。
死靈とか、呪いとか、負い目とか全体的にそういう話。
文章は平易で分かりやすく、ハピメアみたいに冗長さもなかったからよし。インパクトには欠けるので初心者向けって感じ。
日常シーンは大体飯作ってるか町散歩してるくらいしか印象にない。真新しさはないので飽きてくるかも。
町っつってもほんと田舎町(町名も井中だった気がする)なので湖か神社か学校でデートしてる。
ご都合主義的なところもあったけど、まあテーマ自体が”言霊”で、他にも幽霊、コピーなどファンタジックなものだからしょうがないね。
粗は特になく、初心者にはおすすめじゃないかなと思います。 2018年05月23日
最近面白かったゲーム ~ぼくの一人戦争~
ぼくの一人戦争
韮島と呼ばれる田舎町が舞台。人間関係を意識上の”会”という要素で、改めて大切さを教えてくれるお話。
絆ってヤツをよぉ、教えてやるぜ・・・!
ストーリー概要
ストーリー概要
冒頭は弟である英治が東京から舞台である韮島へやってきたところから始まる。
兄からいろいろと援助をうけるものの、実はスラムからの唐突の平穏な学校生活にイライラためまくりで。早々の兄の友達ボコるガチモンサイコ。
兄に喧嘩負けて、復讐劇みたいなのいろいろと始まるかな? と思ったら、視点が兄になって、❝会❞とかいうTHE・不条理抜群設定出てきていろいろとファンタジっぽくなってきた。
な・ん・だ・こ・れ ?
なんかもう突然のデスゲームみたいな出来事に飄々としすぎやろこいつら、ゲーム慣れしてるからか?
文体は心理描写は丁寧で素晴らしい。細かな仕草とか風景もかなり鮮明に描写されてて何かを暗示しているのを思わせるのがうまい。
大衆小説を読んでるような感じ。
本編は人間関係の大切さ、脆さを"会"という装置で知らされる感じ。たとえ一人で引きこもっていても関わることなしには生きていけない。
だが・・・バトルっぽく見せてるけどなんだコレ~。別に熱くもない。
戦闘シーンなんて一切ないからイメージぱっとしない。見えない敵と戦ってるって言われましても・・・。
キャラ紹介
キャラ紹介
永治
蓮司の弟。
・鑑別入ってたらしいガチモンのワル。結構サイコっぽい。序盤だけ出てきてあとは消え最後に都合よく「弟」として戻ってくる。
こいつにはもっとサイコっぽさを出してほしかった。てか最初あんなブイブイ言わせてたのに数ヶ月で更生とか普通に考えて。。。
蓮司
主人公。性格はよくある自己犠牲型。るみの家族を見下している。人間関係の見切りをつけるのがはやい。
自分の悩み人には言わないタイプ。
るみ
恋人。攻略キャラはこいつのみ。家族が大切。
やはり自己犠牲と自分の中では思っていても他人にとってはそうじゃない、そんなもの気にしていないというラッセルの言葉を思い出す。
見返りなんて気にしすぎるなってこと。
しのぶ
人間関係雑な人。学校の人間関係を描いたノート持ってる。頭がよく人の評価を気にしている。
人目が気になる委員長タイプ。
沙代
元弓道部。るみと仲良し。弓道は強かったらしいけどやめた。蓮司のことが好きで、一度告白するも即縁切りされる。
徹
男。唐突に医者を目指しはじめる。
錦戸結花
隣クラス。主人公と一週間付き合っていたらしい。(実際は女の子間のバツゲームで告白させられたらしいけど本人曰くほんとにすきだったとか)
長門大地:完全にワル。動機はまあ狂気じみてたけど。叙述トリックはなかなかパンチきいてた。るみの娘と言って仲間として取り入るところまではまあまあ。
けど序盤の前評判の悪さからラスボスだってのはわかってた。
簡単まとめ
ヒューマンドラマとしてはかなり良いのでは? 車輪、G線のような凄い叙述トリックはないけれども人間関係のところだけ見れば面白いぞ。田舎にしては何か人多いなって感じもするが。
家族を知らない主人公と家族を知ってほしい恋人のるみ。そこの溝を会でうまく埋めていく。
でもいちばん最後もうちょっときれいに描写してほしかったなーEPの感動要素が薄い。
”会”については正直分かりづらいしご都合的なの満載。
この要素そのものがなんていうんだろう・・・ゲームっぽい面もあるせいかどこか離れた視点で見ちゃうから気持ちが入りにくくなる。
人間関係の話だとはわかっているんだけど、勝手に見えない敵と戦ったりコストとかあったり、タワーディフェンスみたいなセリフでなんか茶番臭半端ねえんだわ。
王と兵がいて、王は兵を呼び出せるが、その人間関係がコストで示される。コストが高いほど信頼関係が薄く、低いほど高い。
バトルで兵が死ぬと会は終わり、死んだ兵がリアルで王に襲いかかりやがて忘れていく。修復できるらしいが王が苦しむ。
王が死ぬと王の本当の欲求がむき出しになる。
呼び出すには名前が必要。骨を使うと会に強制的に呼び出せるなどなど・・・・・・他にもいろいろ設定はあった。その中には嘘情報もまじってて伏線回収とかされてたりもする。
忘れていくとかいうのはあるけど無理矢理戻せるってのはあれだなー。ハッピーエンドすぎてなあ・・・?
最後無理やり出会って思い出させてまじ強引だし。
物語の真相を「嘘」を交えることで難解にしてて読みづらくする手法はいいトリック。
2018年05月22日
最近面白かったゲーム ~ノラと皇女と野良猫ハート(無印)~
ノラと皇女と野良猫ハート
以前にも書いた気がするが定期的に周回プレイをしたくなるほど面白く、それでいてキャラ毎に深いテーマがあり、また書いてみようかと思う。
冥界である皇女3姉妹が人間界にやってくるところから話は始まる。死を忘れないために地上を滅ぼす目的でやってきた彼女らだが、ノラという人間にいろいろと人間界に教えてもらいながら・・・。
一見ギャグ要素が多くイチャラブ系かなと思いがちだが、ところどころに考えさせられるところがあるなーとやるたびに思う次第。文章は洗練されていて長ったらしいことはなく読みやすく好印象。
特にパトリシアルートは圧巻とも言える出来だったと思います。人間界を通して学びを深めていくところ、冥界とは違うものに好奇心旺盛で、5~6歳の年端のいかぬ子どもにバカにされても、どうして? なぜ? と純粋に問える姿は美しく感じる。知らない世界へと歩みを始めた小さな子供のよう。
魔法という異世界じみた要素を入れながら、他文化の交流というものは落とし所としては斬新で本当に面白かった。地上魔法「コクハク」を詠唱と思ったり命の魔導書への興味。一見面白要素があると思いきや、そこには言葉と音のふれあいを大切にする彼女の想いは純粋ながらも深い。
冥界では広い部屋で一人読書をするだけで会話はしてもほとんどが姉妹とだけ。そんな彼女にとってノラの家の狭い家でたくさんの人が行き来・交流する姿を見るのは、段々と胸打たれていくものがあったのだと感じる。
黒木や明日原は普遍的なテーマである「家族」、「友情」といえるテーマ。黒木は母親との不和。明日原は昔の不良友達との仲違い。
黒木に関しては長ったらしい部分が多く、ヒロイン自体も重いタイプだからなんかうぜえ。結局仲を取りもてたのも結婚詐欺師という人物がいて、目を覚まさせたからであって、直接自発的に何か働きかけたというわけじゃない。
明日原の方は王道だな、と思った。つるんでた友達と縁切ったのに逆恨み的なやつでカフェ荒らされてノラたちが本気出してボコる。こういうのは何度も見たけどなかなかどうして悪くない。
東京に1ヶ月上京したけど失敗して戻ってきたってのが見たことない設定でリアリティあるなあと感じた。
「地元が嫌いで出ていくやつはどこへ行っても失敗します。逆に地元が好きなやつはどこへいっても大丈夫」みたいな科白は的を射ているな、と思った。
シャチルートは何ていうか・・・天界の話かと思ったけど特に何かこれといった話があるわけでもなかったので言うことなし。
あとで2も書きます。