2019年04月

2019年04月29日

個人的おすすめライター



 この間SNSか何かで雑誌(BugBugか何か)に取り上げられてたエロゲおすすめライター? 的なのを見たんですが、虚淵やらきのこやらが上位に入ってて、その人たち今もうまったく書いてないし、あまりにも古すぎね? と思ったので書いてみる。


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・衣笠彰梧氏

 ジャンル:SF、現代ファンタジーなど

『暁の護衛』『レミニセンス』、ラノベでは『よう実』など、差別的な世界観と強い主人公が特徴。


 ギャグのレパートリーの豊富さ、メタテキスト、メインヒロインでも容赦なくツッコミ担当みたいな采配で大喜利感ある。
 文体は時折挟まれる哲学的な発言が見られるのも特徴ともいえる。
 現代社会に対するあり方に一石を投じるように見えなくもない感じがウケている気する。

 世界観と掛け合いは面白いものの、個別のあっさり、投げっぱなし感から『竜頭蛇尾』なんて言われることも・・・。雑誌評価は1位でしたね~。

 流星ワールドアクターは期待。


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・さかき傘氏

 ジャンル:学園もの 


『金色ラブリッチェ』『ひこうき雲の向こう側』など学園ものが主流。

 文体はとてもシンプルで読みやすいものが多く、ヒロインや男友達との掛け合いが面白い。
 ほのぼの+感動系で、割とマニアックな土産とか名物料理など出てくることも多い。



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・かずきふみ氏

 ジャンル:SF、ホラー、異能、現代ファンタジーなど

『なないろリンカネーション』『あけいろ怪奇譚』『9-nine-』シリーズなど異能+オカルト系。

 火曜サスペンス劇場を彷彿とさせる(いやまあ見たことないんだけど)ような話。蓋を開けてみると結構真相はえぐかったり・・・と感じる次第。

 9-nine-シリーズではだいぶ話がライト方向にいってて、ホラー苦手な人でもいける。掛け合いも注目されてた(あれは声優が凄いってのもあるけど)


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・範乃秋晴氏

 ジャンル:SF、現代ファンタジーなど

『晴れたか』『アペイリア』など有名作品のライター。この人は結構特殊で、エグいくらいのマニアックな知識を持ってる。
 部活ものとしては『晴れたか』は『あおかな』と並ぶ最高傑作レベル。とてつもないロケットの知識量にいい意味で閉口した。

 アペイリアもSFにあったようでなかった展開を見せてくれて面白かった。
 考察好きにはたまらない。


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ルクル氏

 ジャンル: 現代ファンタジー

『紙の上の魔法使い』『水葬銀貨のイストリア』などおとぎ話みたいな世界観を継承しているのが特徴
。そして何より主人公及びヒロインを取り巻く環境・過去がかなりえぐい。規制がないからこそできるこの圧倒的不遇感。けれどそんな重い話でもテキスト読み勧めていっちゃう面白さは格別。
 そしてデバッグしてないのか誤字もひどい。


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はと氏

 ジャンル:現代ファンタジー、学園もの

 代表作は、『のらトト』シリーズ。

 ト書きをほぼ排除した文章と理系が見たら発狂してしまいそうなポエミーは人を選ぶが、合う人にはとことん受ける。哲学チックな問いかけを日常シーンのありとあらゆる部分に落とし込んでいるので、考えさせられる面もあったり。


 次回作百合モノ? らしいけど果たしてどうなるか。


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・August 三傑集 (榊原拓、安西秀明、内田ヒロユキ)

 ジャンル:学園もの、

 ユースティアはこれでもかとありとあらゆる要素を詰め込んで昇華した素晴らしい作品でしたね。

 学園ものも安定したクオリティで出しているので初心者さんでも楽しめるかと。(大図書館など)


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・藤崎竜太氏

 ジャンル:ミリタリー系

 代表作:『グリザイア』シリーズなど

 軍事モノといったらこの人。間違いなくミリオタだろうと思われる知識の数々。グリザイアの天音ルートはリアリティがあって本当にハラハラした。昨今の作品と比べるとちょっと地の文が多めか。


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 続きはまた今度気が向いたら書きます。







 

ryushlol at 15:31|PermalinkComments(0)エロゲ 

2019年04月28日

9-nine- はるいろはるこいはるのかぜ 感想



『はるいろはるこいはるのかぜ』


 原画:泉つばす  シナリオ:かずきふみ
 
 プレイ時間は7時間前後。 ENDは1本のみ。

 分割4部シリーズの3作目。 メインヒロインは香坂春風。
 前作の掛け合い重視の展開と比べ、今回はストーリーがかなり進んだ印象を受けた。
 前作最後の与一、前々から出てた神社の神様と呼ばれるイーリスの登場もあって、激しいバトルシーンが多々あった。



haruiro1.1


 今回から変わったといえるのは主人公の選択肢。
 ほぼ1本道なんですが、自身が本来知らないことを確信しているといった描写があり、それは『オーバーロード』と呼ばれる別の枝の記憶を継承できる主人公の能力ということが明らかになります。

haruiro1.2

 それに対して香坂の能力は洗脳かと思われていたが、本当は妄想が自分の願い通りに叶えられるといったかなりぶっ飛んだ最強技。


 判明する『与一=ゴースト』

 リグ・ヴェーダに潜入し、喫茶店で喋っているうちにゴーストが何も食べないことに気付いた主人公は、幻体ではないかとソフィーティアに言われる。まぁ、WebサイトにあるあのCG見れば1発で分かっちゃうんですが……。
 戦うものの、そもそも戦闘に慣れてない主人公チームは惨敗。

はるいろ1.4
 
 傷心する主人公を慰めてくれる包容力。いいですね。


 現れるイーリス

 白巳津川神社に祀られている神。それがイーリス。1000年前に襲った災厄を鎮めた張本人がサツキちゃんの身体を使ってやってきた。
 
 はるいろ1.5


 イーリスに、ソフィーティアはアーティファクトの回収のためなら手段を厭わないやつだと言われ、与一側にもついているのではないかと唆されます。実際は嘘で、イーリスがアーティファクトの能力いっぱい欲しいだけのクソ神様なんだけど、そんな妄言に翻弄されてしまうわけっすねー。


 そしてその結果として、イーリスからアンブロシアと言われた霊薬(ほんとはただの毒薬)を与一たちに飲ませて能力を取られ、仲間全員石にされてしまう悲惨な結末を迎えてしまう。


はるいろ1.6


 そして主人公は運命を変えるため、
 いわゆる『死に戻り』の能力で、何度でも運命を改変し、同じ事象をやり直していく。
 与一たちも来て全員で共闘。

 主人公が奮闘する中で、「あの言葉を聞いて、立ち上がれないのなら、あなたの隣にふさわしくない」と希亜から叱咤され、春風先輩が立ち上がるシーンはかなりよかった。

 後はシリアスはほぼなく、イチャラブが続いていく感じ。
 といっても片思い的な感じがあったので、その辺は割とあっさり。


はるいろ1.8

 SDシーンGOOD。
(ちなみにゴーストはイーリスとの戦いのときに与一から能力をもらって出せるようになった)


 後は何か小学校時代にいじめられてた男子がどうのかこうのかで、主人公に頼るだけでなく、春風先輩が勇気を振り絞って~~みたいな展開もアリ。(ぶっちゃけこれイーリス戦に比べたらしょぼいしなくてもいいかなレベル)

はるいろ1.9
 

 そして終盤は駆け足気味にエロシーンが挟まれまくりいじめっ子の件も解決したと思いきや、いじめっ子が能力者で暴走したのを抑えて(イーリスが画策した)、能力の正しい使い方に不安を覚えながらも、これから二人で頑張っていこうEND。
 


 感想:


 ヒロインとの掛け合いは少ないように感じたけど、ポンコツ具合は可愛かった。見てて冷めるアホの子じゃなくて、ちゃんと自分で欠点を理解しているのも良かったかな。
 そこから順に成長していく描写が丁寧に描かれていたと思う。

 今回は核のストーリー部に重点が置かれていたためか、日常系のイチャラブはあんま多くなかった気がする。
 ちなみにエッチは3シーン。授乳プレイ、目隠しなども盛り込まれており、結構エロに関しては流行のものを取り入れてて、前より豊富だった。

 一番最後にソフィーティアの独白があったけど(翔の能力は実はオーバーロードじゃなく、異世界のゲートがあいてて、ナインはプレーヤー自身うんたらかんたらみたいな)、まぁどうせ覚えてねえし、次回作で詳しく語られるだろうし、気にしなくていいよね?










ryushlol at 11:17|Permalinkエロゲ 

2019年04月20日

流星ワールドアクター 体験版 感想



 内容についての細かい感想はこっちに書きました。(CG、内容についてのネタバレ等あり)こちら


 『流星ワールドアクター』


 原画:春夏冬ゆう

 シナリオ:衣笠彰梧


 今年の期待作。

 第七共和国と呼ばれるあらゆる種族が共存する街で、主人公・日流ルカが刑事として難事件を解決していきつつ、昔の真相? を暴いていく的なストーリー。

 今までの暁・レミニとはまたちょっと毛色が違うファンタジー色強めの話。
 けどそれもエッセンスのひとつって感じだったので、相棒とか刑事ドラマ系が好きな人には俄然おすすめできる。
 主人公も衣笠氏特有の、無能だけど、能ある鷹は爪を隠すタイプ発揮してて格好いいですね。後ボケとかがいい味出てて面白い。やっぱ掛け合いはこうでなきゃ。

 サブキャラも暁・レミニのように男性キャラで魅力的なのも多く(まだ出てきてないのも多いが)、日常シーンほんと愉快で飽きない(これ大事)。


 プレイ時間は3時間~4時間弱。


 キャラクター紹介


 日流ルカ

 主人公。年齢は30前後とややエロゲにしてはおっさんめ。
 レミニセンスでも25とかそんくらいだった気がする。
 安定のクズ感。
 少なからず共感できるということは自分もそっち寄りなんだろう。ま、ゲームだし面白ければそれでよし。


 クラリス・ツァインブルグ


 エルフのヒロイン。

 主人公のコンビで新人警官。定時帰り。
 体験版ではこことの掛け合いがメインだった。



 メル


 亡命してきたらしい少女。今回の体験版ではまだ未登場。


 四ノ宮小町

 交通課の職員。
 合コン大好き女子。少し絡みあっただけ。


 シフォン・マグドゥーガル


 妖精のヒロイン。これも未登場。



 メリッサ

 ピクシーと呼ばれる妖精。
 監禁されているのを助けたところを、不幸が重なり主人公のスーツの中に入り浸るようになる。
 これコメディ枠。


 バース

 脳筋の同僚。

 珠子 

 根暗の同僚。


 生田警視

 スピード出世の同期。優秀。

 
 公式にはその他たくさんいたがまだ出てきてない。




 感想

 内容は1章の破裂事件とやらの真相究明に向けてまで。

 雰囲気、設定としてはややダークな感じがあるものの、やはりところどころにはさまれてるギャグが本当に飽きさせずに工夫されているため読みやすくて面白い。

 後主人公が結構腐ってる感じ出してるのもほんと笑えるし、好き。

 この手のジャンルは学園ものが多いので、こういう社会人チックなのは新鮮でいいよなあ。
 ほんと刑事ものドラマ見てる感じ。


 プロデューサーがかなり有能だそう(シンソウノイズ、タマユラミライ、ソーサレスアライヴなど)ので、ちゃんと仕上げてくれてることに期待。暁の護衛、レミニ系はかなり余裕なさそうだったらしいし。




 










 

ryushlol at 19:42|Permalink