雑記、或いは取り留めもあったりしない話

　えー、まあ全部はやりきってないんですが軽く備忘録に。


　まー、構図はどう考えても俺ガイルのパクリ。

　でもその俺ガイル自体も最近は耳にしなくなって今更感がすごい。


　主人公はガチのペシミズム系。

　皮肉とかウィットに効いてたらもっと面白かったかもしれないが、全然そんなことはない。

　キャラが結構ぶっ飛んである設定ってだけで、あとは普通。

　面白さは微妙なところ。

　選択肢とかは工夫されてる感じはするけど、真新しさを感じないんよな……。



　 

　12巻であったプロムの話がメイン。 
　キャラクターはとりあえず一通り全員出るようにしてあるのかな。
　流れ的にたぶんそうなってる。

　話は正直いうと8巻らへんの生徒会で生徒会長云々対立してたやつに近い。展開も似てね？　気のせいじゃないよね？


　サイゼでくっちゃべって、己のプライドかけて、助けを請う。
　目的は同じ。やり方は違う。
　あとはちょっとすれ違いを克明に書いた感じか。




　1巻らへんからの自虐的なやつの勢いは完全に落ちてるし、ネタもマンネリ化してきた感は否めない。
　
　話の内容そのものが面白いかって言われるとビミョーなところ。

　展開は遅々として進まないんだよなあ～～。時間が経っているせいか最初らへんの巻と毛色が違う。もっと皮肉めいた感じとかあって面白かったのに、シリアス重視になってきてる。

　面白けりゃそれでいいんだけど、とりあえず回りくどさがパない。　１２巻くらいからその傾向がある。



　
　しかし、あと1巻でおわり。　

　まぁ、2020年までに出てくれればいいや。

　もう時代は過ぎたしzzz。

　新しいの探そ


　

　プレイ時間７～８H。とかく長い。


　ループもの。

　箱庭みたいな異世界で、クリスマスに大災厄が起きて、主人公がループするミステリー系？　これやってて想像したのは、世界の終わりとハードボイルドワンダーランド。
　なんとなく似てるイメージがした。

　　
　とにかく最初ののほほんとしたシーンの下りが長く、シリアスまでの発展が凄い遠い。
　あと、やってて気になったのが、『シスター・リリィ』ってキャラの声優の大根感がほんとすごい。
　ここだけスタッフの知り合いさんでも持ってきたの？　ってレベルで下手ですｗ



　世界観はとてもいい。
　日本語は使われているけど、現代的な言葉はいくつか通じないところがあったりみたいな所は、しっかり独自の世界を構築できていると思う。

　特にメタい発言（最近のオタク界隈流行り用語みたいな）とかはなく、演劇だったり服飾だったり100～200年前の舞台を想起させる設定？　がしっかりできてる。

　内容はまぁ、冒頭でもあるように、美術関連とか芸術の話が多かったかな。快楽の園とかパリスの審判やら芸術には興味ない事はないので個人的にはまる。
　
　話の展開からして、イチャラブハッピーENDには絶対いかないだろうと思うので、そういう人には向かないんじゃないかなーと。


　とりあえずまだ導入部やった感じなだけだから何ともいえない。
　ここからアトリビュートがどう関わってくるのかとかで変わる。


　評価は１０点中、７点。